きらりまつりを通して地域交流と社会貢献活動をおこなう
社会福祉法人墨田さんさん会 喜楽里すみだ工房
アートを通じた支援
地域のネットワークによる活動
学習支援
城東エリア
墨田区
2025.02.05

社会福祉法人墨田さんさん会 喜楽里すみだ工房
墨田区にある社会福祉法人墨田さんさん会 喜楽里すみだ工房にて、「きらりまつり」を開催しました。保護者会によるバザー、喫茶コーナーで無料コーヒーサービス、ボランティアのマジックショーと演奏会、ゲームコーナーでの地域交流、防災意識向上のための設備・備品公開、などを行ない、地域の方々との交流を深めました。
写真はマスコットの「さんさん丸」と、まつり会場入り口です。
令和7年2月5日掲載
取組み内容
喜楽里すみだ工房(就労継続支援B型)は平成31年に開所しましたが、コロナ感染症の影響により初年度の計画は中止となっていました。その後、令和6年度に初めて地域還元型の施設行事として「第一回きらりまつり」を開催しました。施設利用者、職員、保護者会を中心に準備を行い、民生委員や地域団体と連携し、当日は行政や区内の障害者、地域住民の方々を招きました。
1 保護者会によるバザー会場の設置
保護者、民生委員と連携し、バザー出店品を集め、安価で生活用品や衣類、手作り品の販売を行いました。
2 喫茶コーナーで無料コーヒーサービス
現在、地域に向けて安価で営業している喫茶で無料のコーヒーサービスとジュースの配布を行いました。コーヒー350杯と、ジュース100本を配布し、喜んでいただきました。地域の高齢者に居場所を提供していることも周知できました。
3 ボランティアのマジックショーと演奏会
ボランティアの方2名が、来場者にマジックショーを演じ、大変喜んでいただきました。また、婦人団体の方6名で、コカリナとハーモニカの演奏会を行いました。
4 ゲームコーナーで地域交流
輪投げと射的、一円玉落としのコーナーを作り、来場者に楽しんでいただきました。施設受注企業様から頂いた景品を付けたことで子どもたちは何度も行っていました。3種のコーナーを回ると、ポップコーン、綿あめをもらえるようにしたり、大人の方も楽しんで参加賞を持ち帰っていました。
5 防災意識向上のための設備公開
当施設が福祉避難所に指定されていることを周知し、施設に備蓄している食料や水、蓄電池、防災用品を展示することで、地域の方に防災意識が強まることを意識して展示を行いました。防災用品の担当者に来ていただき、説明を行なえるようにしました。
取組みの効果
行政、障害者の方々、地域の方々にポスターやSNS等でお知らせしたところ、550名の来場者がありました。また、地域の団体からは、来年度の行事の手伝いなどのお話をいただくこともありました。
今後の展望
おまつりは年1回開催していく予定です。今年度は初回で設備が不足しているところも多く、他施設から借用したものも多々ありました。次年度は「かみつぐ補助金」の活用を行い、活発な事業にしていきたいと思います。
バザー会場
お神輿巡行
社会福祉法人墨田さんさん会 喜楽里すみだ工房
東京都墨田区東向島3-34-4
TEL : 03-6661-8561
墨田さんさん会HPhttps://33kai.com/kirari