hataraku suport tokyo

働きたいけど働きにくい全ての人に対して、
その人それぞれに合わせた働き方を考え、働く場所を提供し、共に働くこと。
interview
社会福祉法人 村山苑でのはたらくサポートとうきょうの取組み
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Aさんのはらたく姿 (65歳 男性)
65歳男性 Aさん
Aさんは平成29年10月より、はたらくサポートとうきょうを利用し、村山苑で就労訓練を開始しました。その後、令和2年4月よりパート職員として正式に就職をされています。週3日間の勤務で、8時半~12時の間で働いています。
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Bさんのはらたく姿(29歳 女性)
29歳 女性 Bさん
Bさんは5年ほど前まではパートとして別の場所で働いていましたが、職場にあまり馴染めず退職をしました。その後、令和6年7月からはたらくサポートとうきょうを利用し、村山苑で週3日、11時~13時の間で就労訓練を実施しています。
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はたらきたい人を支えるという地域公益活動 (社会福祉法人村山苑)
相原 弘子さん、藤田 真利さん
社会福祉法人村山苑(東村山市)では、法人内の11受入施設・事業所にてはたらくサポートとうきょうでの受け入れを行っています。(同一敷地内ではまとめての事業所となっています) 平成29年4月の事業開始から令和6年1月までに30名以上の訓練者の方が村山苑を利用されました。今回は村山苑理事長の相原 弘子さん、はたらくサポートとうきょうも含めた中間的就労訓練事業の窓口を担当されているむらやまえん生活相談所の藤田 真利さんにお話を伺いました。
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はたらきたいあなたをサポートします!
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社会福祉法人の方へ
相談支援機関の方へ
中間的就労の場を提供している事業所情報をまとめた「はたらく場情報」を定期的に
メールにて配信いたします。
structure


はたらくサポートとうきょうでは社会福祉法人が、その中間的就労を行う場である「就労訓練事業所」(注1)として取組むとともに、社会参加の一歩としてより気軽に参加できる「短期就労型」という就労形態も設け、中間的就労の支援を行っています。
社会福祉法人の事業所が「はたらく場」を提供し、はたらきたい人を継続的に支援する相談機関と共に支援します。
また、東京都地域公益活動推進協議会として、しくみづくりや研修等、その取組みをバックアップする広域で連携して実施する事業です。
(注1)生活困窮者自立支援法に基づく生活困窮者就労訓練事業とは、 法に基づく「生活困窮者」とは、「現に経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある者」。
「就労訓練事業の対象者」とは、「自立相談支援機関のアセスメントにおいて、将来的に一般就労が可能と認められるが、一般就労に就く上で、まずは本人の状況に応じた柔軟な働き方をする必要があると判断された者であって、福祉事務所設置自治体による支援決定を受けた者」。
flow
支援の流れ

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相談者のアセスメント
相談支援機関の相談員等が就労希望者のアセスメントを行います。
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はたらく場情報の確認
相談支援機関の相談員等が「はたらく場情報」から、就労希望者に適した事業所・仕事の情報を確認します。
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受け入れ依頼
就労希望者の意向、相談支援機関の支援方針、はたらく場(就労訓練事業所)の受け入れの可否を踏まえ、三者で相談の上、就労希望者のはたらく場を決定します。
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はたらく場の決定
就労希望者の意向、相談支援機関の支援方針、はたらく場(就労訓練事業所)の受け入れの可否を踏まえ、三者で相談の上、就労希望者のはたらく場を決定します。
insurance

東京都社会福祉協議会が提供する「行事保険制度」を受け皿として、「はたらくサポートとうきょう」に係る参加者の傷害補償、事業実施主体の賠償責任補償を提供しています。
行事保険の規定を準用しますが、一部、「はたらくサポートとうきょう」独自の規定を定めております。
詳細は下記までお問い合わせください。
保険についてのお問い合わせはこちら
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東京都社会福祉協議会 指定保険代理店
有限会社 東京福祉企画 -
団体契約者
社会福祉法人 東京都社会福祉協議会 福祉部 経営支援担当
corporations

- 社会福祉法人 積善会
- 社会福祉法人 愛寿会
- 社会福祉法人 はるび
- 社会福祉法人 ウエルガーデン
- 社会福祉法人 恵比寿会
- 社会福祉法人 武蔵野会
- 社会福祉法人 村山苑
- 社会福祉法人 東京援護協会
- 社会福祉法人 地の星
- 社会福祉法人 大三島育徳会
- 社会福祉法人 慈生会
- 社会福祉法人 多摩済生医療団
- 社会福祉法人 アゼリヤ会
- 社会福祉法人 みその福祉会
- 社会福祉法人 永寿会
- 社会福祉法人 一誠会
- 社会福祉法人 東京栄和会
- 社会福祉法人 芳洋会
- 社会福祉法人 武蔵野療園
- 社会福祉法人 東京清音会
- 社会福祉法人 大田幸陽会
- 社会福祉法人 徳心会
- 社会福祉法人 三祉会
- 社会福祉法人 にじの会
- 社会福祉法人 櫻灯会
- 社会福祉法人 白十字会
- 社会福祉法人 多摩養育園
- 社会福祉法人 長渕福祉会
- 社会福祉法人 マザアス
- 社会福祉法人 フレスコ会
- 社会福祉法人 賛育会
※ 令和7年1月現在
description & resort

はたらくサポートとうきょう」実践報告動画の配信について
中間的就労推進事業「はたらくサポートとうきょう」は、社会福祉法人が運営する施設等が中間的就労の「はたらく場」を提供し、相談支援機関等とともに「はたらきたい人」を支援するための仕組みとして、当協議会にて実施する事業です。
この度、当協議会では、改めてこの事業の仕組みや支援実践をより広く周知するため、動画配信ページを制作しました。事業説明動画や、自立相談支援機関と福祉施設等が連携した中間的就労の支援実践動画をご覧いただけます。
中間的就労の受け入れや、さまざまな人の居場所づくりにご関心がある方は、ぜひご覧ください。
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はたらくサポートとうきょうの仕組みについて
事業説明
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福祉施設と自立相談支援機関との連携による
受け入れ実践報告
報告者
- 武蔵野会 障害者支援施設 小平福祉園 施設長 多々良 康子 氏
- ︎小平市社会福祉協議会 こだいら生活相談支援センター 課長補佐
谷口 奈緒 氏 - 小平市社会福祉協議会 地域支援係 主事 末永 千晴 氏
こだいら生活相談支援センター(小平市社協)と、障害者支援施設小平福祉園(武蔵野会)が連携して取り組む中間的就労の支援実践です。好事例だけでなく、困難だった事例も紹介してくださり、双方が支援する上で気を付けていることなどにもふれていただいています。
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「居場所から地域につながる」
実践報告
報告者
- 小金井市社会福祉協議会 地域支援係長 石塚 勝敏 氏
小金井市福祉総合相談窓口(小金井市社協)では、ひきこもりがちな方や生きづらさを感じている方が参加できる「居場所プロジェクト in KOGANEI」を立ち上げ、社会参加や中間的就労を支援しています。相談者をどのように地域へつなげていくか、その実践をご報告いただきます。