地域の中で、点と点がつながる広がりを
清瀬市社会福祉法人社会貢献事業協議会(きよせの社福) (HPはこちら)
地域のネットワークによる活動
地域資源マップなどの作成
就職・就労支援
相談事業
清瀬市
2026.03.16
清瀬市社会福祉法人社会貢献事業協議会(きよせの社福)
「きよせの社福」は平成29年10月に取り組みをスタートし、現在(令和7年度)9年目を迎えています。清瀬市に事業所のある22の社会福祉法人が力を合わせ、34の事業所で、地域の様々な人が生活しやすくなる取り組みを実施しています。
活動概要
ネットワーク立上げから9年目になる令和7年度は、社会福祉法人を対象とした災害研修などに取り組み、横のつながり強化に取り組みました。また、「はたらく相談会」など生活にお困りの方への支援の他、定例会議では地域ニーズにこたえるネットワークを目指して協議を重ねています。
取り組みのきっかけ
コロナ禍では、地域とのつながり、施設退所者とのつながりなど、いろいろなつながりが途絶えてしまいました。アフターコロナの今、「つながりなおし」が一つのキーワードです。社会福祉法人に求められる役割とは何かに立ち返り、検討してきました。
取り組み内容
横のつながりをより強く
ネットワーク当初から実施している取り組みの一つが、「ひとまず相談窓口」です。「どこへ相談していいか分からない」とき、まずは身近な社会福祉施設などがお話を伺うため、参加事業所が「ひとまず相談窓口」を開設し、関係機関と連携して支援してきました。しかし、相談実績が伸びない中で、まずは窓口担当者が顔を合わせてこれまで8年の全相談を振り返ることとしました。
「窓口で待っているだけでは、ひとまず相談の件数はゼロが続くのではないか」
「はたらく相談会のように、何かの会やイベントを行う時についでに話をきく、でもよいのでは」
など、地域に見せていく工夫などを話し合いました。何より、本来業務に負担なく、必要なつなぎができる仕組みになることも大事なポイントです。
「はたらく相談会」は、「ひとまず相談」の機能と社会福祉法人のはたらく「場」を活かして、生活困窮された方や就労等の経験が少ない方なども対象とした相談会です。今回で4回目となり清瀬市をはじめ、ハローワーク三鷹や東京都福祉人材センター、自立相談支援機関、東京しごと財団東京しごとサポートセンターの連携した取り組みとして定着してきました。自治会等への案内やコミュニティラジオでの紹介など周知活動にも一層の工夫を行いました。様々な福祉施設や専門機関で働く職員が協力しながら、就労のことや生活のことなど幅広い相談に対応していきます。


取り組みの効果
これまでの反省から、相談フローを作成したり、スタッフの役割を見直すなどの改善点がうまく機能し、当日参加者は38名と昨年より10名以上も増えたにも関わらず、当日はよりスムーズに運営できました。
「一人で悩んでいたので相談ができてよかったです。」
「わからないことが多くこんがらがっていた頭が整理できた。」
など、参加者からも「良かった」との感想を多くいただきました。
社会福祉法人からも
「帰りの表情が軽やかだった。」
「来年はブース出展したい。」
「毎年市内の他事業所の方との交流の場になっている。」
など、相談を必要とする方への場としても、横のつながりの場としても充実した声が聞かれました。
令和8年度、清瀬市では第5次清瀬市民地域福祉活動計画の策定を予定しています。「きよせの社福」としても策定に関わり、地域をよくする取り組みを共に考えていきます。
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