みんなの畑 「おがワンファーム」
社会福祉法人 緑友会 小平市地域包括支援センター小川ホーム (HPはこちら)
地域のネットワークによる活動
地域住民の交流
地域住民の自立生活支援
居場所作り
小平市
2026.03.10
法人概要
社会福祉法人 緑友会
社会福祉法人緑友会は、平成7年3月に開設され30周年を迎えました。1階では高齢者の在宅のサービスを実施、2、3階が特別養護老人ホームになっている高齢者施設です。
*この取組みには、当協議会が実施する「令和7年度 地域課題に取り組むための助成事業」にて、活動経費の一部を助成させていただきました。
活動概要
地域の畑をお借りして、認知症の当事者の方、地域の高齢者、また農作業に興味のある方、この活動を支援してくれるボランティアの方などで楽しく農作業をして、美味しい野菜を作り、みんなで食べたり、おれんじパントリーでお配りする活動をしています。
地域の課題やニーズの状況
小平市は高齢化率24.1%と高くなり、それに伴い認知症の高齢者も増加しています。 認知症の方を含め、地域の高齢者の方たちがいつまでも元気に暮らすことが出来るように、社会参加の外出する機会や交流の場が必要です。
取り組みのきっかけ
地域包括支援センター小川ホームでは、小平市より「認知症の方の社会参加推進事業」の委託を受けています。その事業では話し合いを定期的に実施しており、話し合いには認知症である当事者の方と当事者の社会参加を応援してくださる認知症支援リーダー、見守りボランティア、企業の方、病院の理学療法士、作業療法士、認知症看護認定看護師、居宅のケアマネージャー、市の担当者が参加してくださっています。話し合いで当事者から「お花を植えて、お花でいっぱいにしたい」「農作業がしたい」との声が聞かれ、皆さんでその思いをどのように実現出来るかを話し合った結果、認知症支援リーダーの方が知り合いの農家さんにお声掛けしてくださり、かなり広い農地をお借りすることが出来ました。


取り組み内容
おがワンファームのお手伝いをしてくださるボランティアを募集し、施設の職員の農業経験者の指導の下、認知症推進員を中心に草取りから始め、耕運機で耕し種まきをし、大根・人参・ブロッコリー・白菜などを作り、当事者の方や地域の高齢者、推進事業の委員の方達と収穫をすることが出来ました。その出来た野菜を当事者の方達と実施しているおれんじパントリーでお配りすることも出来ました。


取り組みの効果
当事者の方達も積極的に農作業に取り組んでくださり、皆さんで「大きい大根だ」「今度はきゅうりも作りたい」などとお話をしながら楽しそうに収穫されています。皆さんで農作業をしていると違う畑の農家さんより、うちの畑の収穫もして良いとのお話をもらい、さつまいもや落花生の収穫もさせていただきました。また、隣の家庭菜園の方から、百合の花の球根をいただき、皆さんで植えさせてもらったりと違う繋がりも出来ました。今後は、障がい児施設の子ども達や特別支援学校の子ども達も参加したいとのお話があります。 当事者の方だけでなく、地域の高齢者の方、ボランティアの方や障害の子ども達などたくさんの方達で楽しく農作業をしたり、収穫することにより、新しい形の居場所作りが出来るように支援していきたいです。

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