法人概要
社会福祉法人 武蔵野療園
社会福祉法人武蔵野療園は、1936年に結核病院として中野区に発足し、1952年に東京都で第1号の社会福祉法人として認可を受けスタートしました。現在、病院と特別養護老人ホーム、都市型軽費老人ホーム、グループホーム、デイサービス、ショートステイ、訪問介護、小規模多機能施設、地域包括支援センター、居宅介護支援、高齢者会館の事業を運営しています。
*この取組みには、当協議会が実施する「令和7年度 地域課題に取り組むための助成事業」にて、活動経費の一部を助成させていただきました。
取組みのきっかけ
10年前に区内の若年性認知症海賊の会の事務局長と地域の介護を考える会の代表と一緒に、区内の認知症高齢者の支援と啓発活動をおこなっていくことを掲げて「MIKAN」がスタートしました。
7年ほど前から地域課題を広くして、「MIKAN」~認知症と地域づくりと健康福祉~ として、活動しています。新設した施設に地域連携室を設け、専門職員を配置。それにより、施設内の地域交流室・多目的室をフルに活用できています。
MIKAN(みんなで・考える・中野ネットワーク)の概要
「MIKAN」は、中野区で活動する組織・団体をつなぐネットワーク組織です。様々な団体・組織が参加しているほか、行政や社会福祉協議会とも連携しています 。会員には、町会役員、民生児童委員、地域ボランティア団体、専門職(ケアマネジャー、介護福祉士、社会福祉士、福祉用具相談専門員、訪問看護師、理学療法士他)、開業医、歯科医、弁護士などいろいろな仲間がいます。みんなの力を出し合い、みんなの活動を応援・協力しあいながら、助け合える街づくりのネットワークを強化し、活動に取り組んでいます。
あらゆる分野に対応可能な人材を「MIKAN」に集め、誰一人取り残さない地域を目指します。

MIKANの取組み内容
〇地域認知症高齢者支援事業として毎週サロンの開催
〇月一回社協のまちなかサロンを開催
〇相談支援型フードパントリーの実施
〇学習支援の場の提供
〇毎月、地域包括支援センターとの共催で認知症サポーター養成講座の実施
〇各種学校生徒対象、一般区民他依頼があれば出前の認知症サポーター養成講座を寸劇と参加者との対話による形式で実施
〇介護啓発ポスター(ポスターの人物は介護医療関係者、区長、大学教授、地域ボランティア、町会長など)を毎年作成・掲示
〇チームオレンジによる街中見学
〇みまーも桃園支援
〇毎年MIKAN博覧会の実施を明治大学で行うダイバーシティフェスタで開催
MIKANマップづくり
「MIKAN」のネットワーク団体より、活動内容を提出してもらい、住民が見やすく、参加しやすいマップづくりを行いました。


取組みの効果
〇毎週サロンを行うことで、参加者の体調・健康状態・認知症の進行状況などを把握でき、その次に必要になるであろう相談支援(社協、地域包括、居宅介護支援、施設、病院)に早めに対応できるようになりました。
〇日常の困りごとに対しての相談ができるようになりました。
〇フードパントリーを活用する地域の方の生活相談にのれるようになりました。
〇一般区民の方々に認知症の理解を広めていくことができました。
〇MIKANと町会との協働支援ができつつあります。
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