福祉避難所として施設を開放した場合に必要な物品を揃え、地域の方にも知っていただく
社会福祉法人 賛育会 特別養護老人ホーム清風園 (HPはこちら)
災害時の支援等
高齢者への支援
町田市
2026.01.23
法人概要
社会福祉法人 賛育会
社会福祉法人賛育会は、1918年に創業者らが、墨田区で母子の無料診療から事業を始めました。地域公益活動の精神が現在にも受け継がれています。町田事業所には1964年開設の清風園と1997年開設の第二清風園という二つの特別養護老人ホームがあり、定期巡回訪問介護看護や地域包括支援センターなどの事業も運営しています。
*この取組みには、東京善意銀行に寄せられた遺贈を活用し、「地域課題に取り組むための助成事業」にて活動経費の一部を助成させていただきました。
対応した地域生活課題
災害発生時には地域住民の方々の災害時福祉避難場所として施設内の一部を開放し、介護の必要な地域高齢者の方々の受け入れをする事となっています。ただし、高齢者等が福祉避難所に避難し、大規模な停電になった場合などに施設内で懐中電灯のみで夜間過ごすのは困難であると考えられました。
取組みのきっかけ
町会との防災訓練の際に話し合い、高齢者等が福祉避難所に避難し、大規模な停電になった場合などを想定しました。


取組内容
大規模な災害時に福祉避難所として、地域の介護が必要な高齢者に一部施設を開放して避難して頂くことを考えています。停電時などで携帯電話やタブレットに充電ができ情報収集ができ、また在宅酸素や充電式投光器の利用もできるよう、ポータブル電源を複数台購入し、防災訓練で実際に使用いたしました。


10月15日 森の丘自治会との防災訓練
今年度、初めて「森の丘自治会」と防災訓練を行うことができました。施設内に入るのも車いすを見るのも初めての方々であり、実際に、車いすにも乗って頂いて職員がベランダへ避難誘導をする際にご利用者役として参加して頂きました。
12月6日 地域合同総合防災訓練
毎年行っている地域合同総合防災訓練では「金井町内会」の方々へも避難誘導や消火器・散水栓の使用方法に参加していただきました。大規模災害発生時には福祉避難所として施設内を一部開放して介護が必要な方達を受け入れることや今回の購入物品(ポータブル電源等)の使用目的・用途について説明を行いました。


取組みの効果
実際に施設内を案内し、災害発生時の説明やポータブル電源等を見ていただいたことで、避難された方達の不安解消につながる取組みになりました。

今後の展望
職員だけでの運営は難しいため、避難されたご利用者のご家族にも支援して頂けるよう町会との共助体制への取組も必要になると考えています。
-
障害者施設を地域に開くためには(福)まりも会 清瀬喜望園 (まりもタウンフェスティバル)
2026.01.26
-
実践発表会 2025 Part 2(福)恩賜財団東京都同胞援護会 自立ホームいこい 「地域のプラットホームとしての役割」
2026.01.09
-
実践発表会 2025 Part 2(福)大和会 特別養護老人ホーム 新宿和光園 「地域になくてはならないダイバーシティ施設を目指して」
2026.01.09
-
実践発表会 2025 Part 2(福)池上長寿園 大田区若年性認知症支援相談窓口(福)東京コロニー 東京都大田福祉工場「誰もが表現できる場づくりの実践」
2026.01.09