法人化60周年記念「感謝のつどい」で福祉マルシェを開催しました

江東区内社会福祉法人ネットワーク連絡会

地域住民の交流

福祉教育・講座等

江東区

2025.04.08

活動概要

区内社会福祉法人ネットワークに所属する法人・団体にご出展いただき、食品や工芸品の販売、点字体験などを行う福祉マルシェを開催しました。また、「感謝のつどい」会場内を巡るスタンプラリーも実施し、景品の制作を区内福祉作業所にご協力いただきました。

 


 

【取り組みのきっかけ】

社会福祉法人ネットワーク連絡会において、ある法人から「地域に何か貢献したいが、外に出ていく機会がない」という声がありました。また、多くの社会福祉法人で区内イベント等への出展等を行っていますが、まだまだ各社会福祉法人の取り組みについて地域に知られていないことが現状であると考えます。このような背景から、地域との交流を図るため、江東区社会福祉協議会が主催となって「法人化60周年記念『感謝のつどい』」という地域住民を対象としたイベントを企画し、ネットワークに所属している社会福祉法人と連携して実施することとしました。

 

【取り組み内容】

  • 福祉マルシェ

区内4法人(8団体)にご出展いただき、お煎餅・シフォンケーキ・お弁当などの食品、手作りの革製品・陶芸品などの工芸品の販売のほか、点字体験ブースの出展など、ご来場いただいた方に、楽しみながら福祉に触れていただける内容を用意しました。

 

 

  • スタンプラリー

「感謝のつどい」会場内を巡るスタンプラリーを実施しました。各ブースでクイズに答え、スタンプを全て集めると景品がもらえる、という内容で景品の制作を区内6法人(12団体)にご協力いただきました。

また、スタンプラリー企画の運営にあたっては地域福祉サポーターの方々にお声掛けし、各ブースでのクイズの出題や、景品の配布などに従事していただきました。

 

【取り組みの効果】

イベント全体で、約1,200名の方にご来場いただきました。会場には、子どもからご高齢の方まで広くご来場いただき、様々な世代の地域住民と交流を図ることができたと考えます。また、自主制作品の販売等を通じて、社会福祉法人の取り組みを知っていただける機会ともなったのではないかと考えます。

 

【今後の展望】

今後も継続して地域住民との交流を図るため、来年度もマルシェの開催を予定しています。小さな子どもからご高齢の方まで、少しでも福祉に関心を持っていただける機会になればと考えます。また、マルシェの継続開催を通じて、区内社会福祉法人間の連携を強化し、地域を支えるネットワークづくりにも努めたいと考えます。

 

 

お問い合わせ先

江東区社会福祉協議会 総務課管理係

電話:03-3647-1895