一歩ずつ地域公益活動のとりくみを考える
小金井市社会福祉法人連絡会
地域のネットワークによる活動
北多摩エリア
小金井市
2019.04.26

小金井市社会福祉法人連絡会
法人同士の顔の見える関係がひとつ大切なことで、それがあってお互いのもっているものを共有していくことができる。人もお金もないけれど、みんなで連携をしていくなかでできることがあるのではないか。小金井市社会福祉法人連絡会は一歩一歩進んでいます。
平成31年4月26日掲載
法人間の垣根を下げながら共通の認識へ
地域公益活動の取組みについて、まず法人の規模や職員体制のことが取組める、取組めてないということにつながっていると考えてしまう。何ができるのか、取りかかれそうなことは何なのかを考え、各法人のもっている社会資源を出しあってみようということになりました。
社会資源情報の試作品を作成
全法人からは提出がなかったものの、イメージを共有することができました。書き出したもののなかに地域公益的な活動が意外とちりばめられています。また、施設の種別によってはなかなか難しいという状況も確認することができました。その中でいろいろな意見がだされ、思わず発言したことが、意外と活用できる可能性のあるものとなったりして、一つの法人だけではできないけれど、それぞれ持っているものをうまく組み合わせることが出来れば、何かできるのではないかという機運を生み出しました。
地域の課題をつかむためには、地域に出ていくこと
施設の中にいて、外から地域の課題が入ってくることはまずない、地域に出ていくことが大切。地域福祉コーディネーターを設置している社協の活動とともにやっていくと地域の課題を一緒にとらえることができるのではないかということで、社協が実施している地域住民懇談会に一緒に参加していく方向で進めていくこととなりました。