社会福祉法人の
地域における実践

稲城市社会福祉法人連絡協議会（仮称）

稲城市では、平成27年度より市内で活動する社会福祉法人による「意見交換会」を開催し、共同で実施する社会貢献事業に関する検討と、社会福祉法人のネットワーク化（組織化）を進めています。

共同で実施する社会貢献事業

平成27年度に、稲城市社会福祉協議会の主催で、市内で活動する各社会福祉法人を対象に改正社会福祉法、社会貢献事業の研修を2回に分けて開催しました。

その後、「社会福祉法人が共同で取り組む社会貢献事業」をテーマとして、6回（平成29年11月まで）の意見交換会を開催し、「子どもの居場所づくり」を基本的な方向性とすることを確認し、継続的に、実施に向けた協議を行っています。

市内を3つのエリアに分け、協議を行っていますが、1つの地区では、平成29年度中に「子ども食堂」を試行的に実施する目途が立ってきました。

ネットワーク組織の設立

上記に並行して、➀各社会福祉法人の意見・情報交換、➁地域公益活動等の企画・実施、➂市内の福祉ニーズの把握と課題解決に向けた取り組み等を目的とする「（仮称）稲城市社会福祉法人連絡協議会」の平成30年度当初の設立を目指しています。