3法人が連携して「まんぷくBOX」の設置・運搬を開始!
三鷹市社会福祉法人地域公益活動ネットワーク
地域のネットワークによる活動
三鷹市
北多摩エリア
2025.02.25

三鷹市社会福祉法人地域公益活動ネットワーク
令和6年2月に立ち上がった三鷹市社会福祉法人地域公益活動ネットワークでは、NPOフードバンクみたかとの連携を推進してきました。その中で3法人が連携してまんぷくBOXの設置・運搬が始まりました。
令和7年2月25日掲載
取組みのきっかけ
ネットワークでは、NPOフードバンクみたかとの連携を推進しており、そのひとつとして「まんぷくBOX」の設置・運搬の取組の提案がありました。「まんぷくBOX」は、市民が食料品を寄付するBOXのことで、このBOXをネットワークの法人の施設に設置し、集まった食品をフードバンクみたかの事務所に運搬する取組になります。「まんぷくBOX」の設置について検討した際に、運搬はできないが設置はできると2つの法人(保育園併設の特養と保育園)から手が挙がりました。そして、知的障がい者の入所・通所施設を運営している法人から、送迎がない日中の時間帯であれば運搬に協力できると手が挙がり、3法人が同じ地区で近所ということもあり、具体的な連携が始まりました。
取組み内容
3法人とみたか社協で打ち合わせを進め、10月より【特別養護老人ホーム三鷹げんき】と【椎の実子供の家】に「まんぷくBOX」が設置されました。集まった食品は【にじの会】が回収してNPOフードバンクみたかに届けています。
今後の展望
(三鷹げんき 子ども食堂の様子)
現在、3法人では「まんぷくBOX」の取組を継続しつつ、新たな食支援として子ども食堂を試験的に開始しました。各法人の子ども食堂の開催日やイベントが重ならないようにして、食に困っている子どもに食事が届くよう調整しています。社協では、大沢地区の地域福祉コーディネーターが地元の町会の掲示板やコミュニティ紙を利用できるよう紹介するなど広報の協力をして継続的に実施できるよう支援しています。